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更新できていなくてすいません。



昨日、大阪に出かけたついでに
本屋で角川の『忍法剣士伝』と、ちくまの忍法帖短編集の
『忍法破倭兵状』を買いました♪


で、早速『忍法剣士伝』から読み出したんですが
もう今日で読み終わっちゃいました 汗


以下は『忍法剣士伝』の感想です。
ネタバレありきなのでお気をつけください。





【忍法剣士伝の感想】

これまで簡単に手に入る状態でありながら、他のミステリやら
時代小説を追っかけて買っていたためずっと後回しになっていて、
やっと読めた!
というのがまず最初の感想です。


本作は人によって「好きだ」「あんまり…」に分かれるので、
さあ自分はどうだろうと読み出したんですが、
これが普通に面白い。


読み出すとあれよあれよと止まらなくなって、
一日足らずで読んでしまいました。


風太郎の自己評価はCランクらしいですが、
Aには及ばないものの、『外道』や『月影』といった
一種偏った作品より上だと思う。


というより、娯楽小説としてストーリーの水準がこれだけ高いのに、
他の忍法帖のレベルが高いため、
「普通」に見えてしまうという忍法帖のクオリティの凄さに
また驚かされる。


あの剣豪オールスターのバトルロワイヤルという点では
『魔界転生』といっしょですが、
魔界と決定的に違うところがあります。


それは、魔界転生は人生どん詰まりみたいな
寂寥とした雰囲気と、鬱々とした人生を諦観した風太郎独自の哲学に
覆われているのに比べて、
この『剣士伝』はそういった暗さがまったく無く、
明るく陽気な印象を受けたところです。



個人的には、魔界より面白かったですよ。
まずそれぞれの対決のアイデア
(必殺の抜刀、最強のカウンター技、刃が内外に付いた槍、死の布など)
がすごく面白かった。


個々の対決をわくわくして楽しめるかどうかが、この物語を
面白く読めるかそうじゃないかのポイントと思います。



最初からラストまでまったく勢いの衰えない、
常に最高潮のテンションのまま終われるすがすがしさが好きです。



史実にはずれたことはできないので、
消化不良に感じる人もいるようですが、
魔界みたいにいかにも仰々しい対決で横槍が入ったり
時の運で勝ったりするほうが個人的には面白くない(笑)



不満があるとすれば、ヤンデレの七郎太の存在感がイマイチなところかな??
京馬と旗姫のカップルが成功しているのに対して、
七郎太側にもヒロインを出したほうが良かったかも。


あともっと京馬と旗姫とお汐、お優の4角関係が見たかった!!(笑)
もっとラブコメにしても良かったのにぃーー(オイオイ)


お汐とお優がイマイチ。
まあ、お汐とお優がくノ一だったらもっとストーリーに
関われたろうな。。


でもって旗姫めっちゃ可愛いです。
京馬が抱きしめたーいと思うのも無理はなし!!(笑)
お汐とお優は完全アウトオブ眼中な女難の京馬好きさvv


目をつぶせば旗姫の結婚を見なくてすむ、という
センチメンタルな京馬ってなんて春琴抄。。



そしてまたラストの文章がいいんだわ、これが。
すごーーく好きです。
深く、深く、でも舞い上がる。
いいなーー。
とてもロマンチックで大好きですvvv


あ、あと最後に光秀云々のネタは別に必要なかったよね(笑)



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『剣士伝』まだ読んでないんですよね
今でも普通に角川版で手に入るんでしょうか

確かこの話、宮本武蔵のお父さんが出てくるんですよね。でも記事中で全く触れられてないところをみると、あんまり重用な役じゃなさそう(笑)
SGA屋伍一 [] EDIT 
こんにちは。
剣士伝まだお読みになっていないんですか。私は本屋さんに置いてある角川版を買いました。
本屋さんかアマゾンにあると思いますよー。

武蔵のお父さん、新免無二斎ですね。
重要な役…というか、有名な剣士ら12人はみんな同列といった扱いですね。


無二斎は十手で闘いますよーカッコいいです。
みずぐきまり [] EDIT 




    
SKIN:Babyish-
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