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SHINOBI


初日に見に行ってきました。
まずファンとして、凡人が作った「駄作の甲賀忍法帖」を
見ているような気分で複雑でした(汗)
しかしそういったファン心理をのぞいて
一つの映画として見た場合でも、
さまざまな難点があり残念なものでした。

まず原作と異なる点が多々あるために、
ストーリー上たくさんの矛盾が生じているのが納得できません。
例えば、途中からストーリーの軸が忍法争いから
里襲撃にすりかわっていること。


それによって忍法争いは、
実は里襲撃のために主要忍者を里から追い出し
共食いさせるお芝居にすぎないことが判明するのですが、
しかし10人が闘って全滅する可能性もないし、
一方が圧勝する場合も考えられるわけで、
跡取り争いの忍法合戦がまったく意味をなさなくなってきます。
そして何より違和感だったのは、
キャラクター全員が現代人の思考を持っており、
封建社会に生きる人間らしさが感じられないこと。
リアリティがなければ、視聴者は安心して世界観にハマることはできません。


制作側は、里襲撃にイラク戦争だかなんだかを持ち出して
作品に重みを出そうとしているようですが、
原作の甲賀忍法帖で描かれているさまざまな社会非難、
メタファに比べれば鼻で笑いたくなってしまいます。


というよりも、いちばんの不満はラストが違うだとか
人数が減っているとかではなく、
制作側が原作の意図を理解していないということです。
作中で「もう忍びが活躍する時代は終わった、我々は用済みだ」
なんて忍者が悲嘆するセリフが登場した時、
制作側が原作を理解していないことに落胆してしまいました。
いったい何のための映画化なのか。


姉いわく、
原作の設定、キャラを借りただけの同人映画で、
プロのする仕事じゃない」。
まさにその通りだ。しかし最近、こういう映画は多い。


しかし、映像美はさすがで、これまでの忍者のイメージと異なる
無国籍的な衣装デザイン、アクションシーン、
両里の対照的な雰囲気は楽しむことができました。
夜叉丸対小四郎戦が見ていてドキドキしましたね。


まあ個人的には、隻眼のあの人がチラホラ映って、もしやと
思っていたらスタッフロールでやっぱり十兵衛だったと大喜び、
浜崎の主題歌も吹っ飛んでしまいました(笑)
年代があってなくてもいいんです、若い十兵衛かわいいなあ♪♪


SHINOBIはファンドが元割れしたらしく、複雑な気分ですが
ハリウッドでのリメイクについてはどうなったんだろう。
まあ、何はともあれこれで原作を手に取ってくれる方が
一人でも増えてくれたらいいな、と思いました。
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あっ、「SHINOBI」の話題が! 私も恐る恐る初日に出掛け、疲労困憊で帰路についた(…)クチの原作ファンです。主題を跡取り争いから忍者掃滅にわざわざ変えておきながら、最後の家康の行動にア然。テーマとして何が言いたかったのかさっぱりな映画でしたねー。映像は奇麗でしたけど。映像だけは。

下の記事の「『忍法八犬伝』乙女ゲーム化計画」ステキですね! 是非実現して欲しいですっ! 毛野はきっとツンデレキャラだろうな、とか思ったり(笑)。村雨様が主役なのに殿が攻略対象に入ってない所がウケました。個人的には老八犬士をオトしてみたいです。
はた [] EDIT 
コメントありがとうございます!
ブログ見て下さるとは感激ですw(^_^)w
バジリスクや原作を読んだ友人らと見に行ったのですが、
友人からも不評でしたね(汗) 
文句言いつつパンフ買っちゃいましたが(十兵衛のおかげ)
原作の何を映画にしたかったのかよくわかりませんでした。
この映画を見て、単純な原作より工夫があり社会風刺あっていい
なんて言っている人は、小説を読む力がないと思っとります(怒)

忍法八犬伝は乙女ゲーにできますよね!?(笑)
八人全員がイイ男の八犬伝だからこそッ(風来は…ねぇ)
毛野はツンデレですか、最高だ…(笑)
老八犬士とはこれまたシブいですねえ♪
村雨にフラれるとその場で切腹!みたいなのはどうでしょう。
サイトの方でもコメントいただき、ありがとうございます!
まり [] EDIT 




    
SKIN:Babyish-
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